5. 老後を生き抜くコツ

「将来は厚生年金を受給して暮らす」と考えている方は、具体的にいくらの収入があれば安心だと考えているでしょうか。

10万円、15万円、20万円…。家族構成や持ち家の有無によって大きく変わるでしょう。

しかし、20万円もの厚生年金を受給できるのは、男女ともに数%です。1割にも満たないことを考えると、年金だけをあてにした老後設計は無謀といえるでしょう。

老後を生き抜くためには、貯蓄と健康がカギとなります。

セカンドライフに向けて、コツコツ老後資金を形成していきましょう。並行して健康管理もとても重要です。

定年退職後は生活費が減ると感じる方も多いですが、シニアの医療費は思いの外高いもの。こうした出費を減らすためにも、健康管理と貯蓄は平行して頑張りたいですね。

参考資料

太田 彩子