1. 公的年金は「厚生年金」と「国民年金」の2種類
まずは年金制度の基本を確認しましょう。
日本の年金制度は「厚生年金」と「国民年金」の2階建てです。
- 国民年金:日本に住む20~60歳未満の全ての方が加入し、一律の保険料を納める。自営業や専業主婦などが受け取る
- 厚生年金:会社員や公務員が加入し、国民年金に上乗せして報酬比例の保険料を納める。収入により保険料が変わる
上記の図をみて分かる通り、基本的に20~60歳未満の全員が「国民年金」に加入しています。
厚生年金は「上乗せ部分」であることがポイントの一つ。
また、「パートの私はどっち?」と思われる方もいると思います。
2016年より、パートの方でも特定適用事業所に勤め、一定条件を満たすことで厚生年金に加入できるようになりました。
それ以降、パートの方の適用拡大が進んでいます。
パートの方は国民年金、もしくは厚生年金になり、個人差があります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)