「貯蓄が下手な人」に共通するNG行動3選
それでは、貯蓄下手な人に共通するNG行動を見ていきましょう。
貯蓄が下手な人の特徴1. 目的・目標が無い
まず1つ目の特徴は貯蓄の目標がない点です。
多くの場合、お金を貯めることは我慢の連続となります。欲しい物を欲しいだけ購入していては貯まりません。貯蓄をするには我慢が必要なのです。
しかし、「何のために、いくら貯蓄をするのか」という目標や目的がなければ我慢は続きません。貯蓄を成功させるためには自分自身のモチベーションを上げる必要があるのです。
貯蓄を成功させるために、目的や目標をしっかり定め、そこに向かって計画的に準備することが成功へのポイントといえるでしょう。
貯蓄が下手な人の特徴2. 何にお金を使ったか把握していない
2つ目の共通点は何にお金を使ったか分からない、つまり、毎月の支出を把握できていない方です。
何にいくら使っているのか把握していないと、生活のためにいくら必要か、貯蓄はいくらできるのかが見えてきません。
現状で貯蓄ができていないと思う方は特に注意が必要です。何にいくら使っているのか管理をすると、思いがけない無駄を見つけることも可能です。
最近では、アプリなどでも収支の管理が手軽にできます。毎月の収支を書き出してみることで貯蓄額を増やすことが出来るかもしれません。
貯蓄が下手な人の特徴3. 銀行口座が一つだけ
3つ目の特徴は銀行口座が1つしかないことです。生活用と貯金用の口座に区別がないと、お金を使ってしまう可能性があります。
普段の生活とわけて貯蓄をしようとしても、口座が1つしかなければ明確な区別ができません。普段の生活用と貯蓄用に口座を別けることでしっかりと目標額を貯金に回すことが可能です。
また、口座を複数持つことで先取り貯蓄も可能になります。「生活費の残りを貯蓄」ではなく、予め決まった金額を別口座に移すことで確実に貯蓄ができます。
複数の口座を持つことに抵抗がある方もいるかもしれません。しかしネット口座であれば手続きも比較的簡単で、アプリによる管理も自宅で可能です。お金を身近に感じることも重要ですから取り入れてみても良いでしょう。
