近年、70歳以上でも働く人が増えてきています。
厚生労働省が公表した「令和4年版高齢社会白書」によると、70歳以上で働く人の割合は以下のようになっています。
- 70歳~74歳:32.6%
- 75歳以上:10.5%
10年前の2010年と比べると、75歳以上については2.2ポイントの増加となっていますが、70歳~74歳については、実に9.8ポイントも上昇していることがわかります。
少し前までは60歳で定年を迎え、セカンドライフを過ごす方も多かったようですが、時代が進むに連れ状況も変わってきているようです。
今回は70歳以上の「貯蓄」や「ひと月の年金・生活費」をクローズアップしていきます。