年収を上げたい女性がやるべきこと

年代別・業種別に、女性の平均年収をみてきました。ここからは、年収を上げたい女性が取り組んだら良いことを考えていきたいと思います。

年収を上げる方法1:社内の給与が高い部署への異動

ある程度の企業規模であれば、社内で給与の高い部署へ異動を申し出てみてはいかがでしょう。たとえば、総務や経理部といった管理部門にいる場合は、営業部などに移動すると、インセンティブなど業績に応じた手当がつくかもしれません。

毎月の給与以外に、賞与にも成果が反映され、年収UPにつながる可能性があります。

上司と定期的な面談があれば、そのときに年収を上げるにはどうしたら良いかを相談してみるとよいでしょう。部署異動を機に、新たなスキルが習得できれば、将来の安定的な就業にもつながります。

年収を上げる方法2:手当てが付く資格を取得する

いきなり他部署へ異動するのが大変なのであれば、今いる部署で年収UPを考えなくてはなりません。その際、資格を取ることを検討してみてはどうでしょう。

こちらも、上司などに資格手当がつくのはどんなものかを確認してみるとよいです。今、任されている業務関連で適した資格をとれば、評価もあがりキャリアを伸ばすことにつながるでしょう。

今いる場所を大事にしながら、年収UPを目指せます。

年収を上げる方法3:興味のあることで副業を始める

最近では、働き方改革の一環として、副業を解禁する企業が増えてきています。本業にプラスして、興味のあることで副業をしてみるのもよいでしょう。好きなコトを仕事にできるのが魅力です。

もし、好きなコトが見つからない場合は、これまでの社会人経験で得たスキルや知識を活かしてみるのも方法です。

また、お手軽なアンケートモニター、フリマアプリを使った不用品の販売など、できることからチャレンジしてみると、好きなことにつながるかもしれません。

年収を上げる方法4:平均年収が高い業種に転職する

これから先のことを考え、今働いている業種から、平均年収の高い業種の仕事に転職するのもよいでしょう。

求人などはタイミングが大事ということもあります。転職サイトなどに登録したり、キャリア相談を受けたり、事前準備をしっかりして臨むようにしましょう。

年収UPにばかり目が行き、自分自身が合わない職種を選ぶことのないよう注意が必要です。焦らず、長期スパンで取り組みましょう。