女性の平均年収<業種別・企業規模別で確認>
次に、女性の平均年収を業種別に確認してみましょう。
職種別で平均年収が一番高いのは、企業規模10人以上1000人未満の場合、「電気・ガス・熱供給・水道業」の約494万円であり、企業規模1000人以上であれば、「教育・学習支援業」の約563万円となります。
一方、最も平均年収が低いのは、企業規模問わず「宿泊業・飲食サービス業」となっています。平均年収は、10人以上1000人未満が、約281万円。1000人以上では、約297万円となっています。
宿泊業・飲食サービス業は、正規雇用ではなく、アルバイトまたは契約社員となるケースが多くあり、平均年収が伸びにくくなっています。
しかし、女性には出産・子育てというイベントがあり、宿泊・飲食サービス業によくあるアルバイトなど働き方の方が、融通が利き働きやすいという考え方があるのかもしれません。