アパレル大手のワークマン。主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として展開しています。
ワークマンの営業利益率は約2割で、同じく低価格アパレル大手であるしまむらの倍近くあり、「脱・薄利多売」を実現している数少ないアパレル企業です。
そのワークマンですが、足元の業績は好調です。
ワークマンは2022年7月1日、6月度の月次売上高を発表しました。開示内容によれば、6月は後半にかけて気温が上昇したことで、空調ファン付きウエアやレディース衣料、半袖Tシャツなどの夏物衣料が好調に推移しました。
また、防水シューズやレインウエアなどのレイングッズも売上を伸ばしました。
その結果、チェーン全店売上高は前年同月比120.3%(既存店売上高前年同月114.1%)となりました。
ワークマンは新市場・新カテゴリーの開拓を進めています。
最近では、地震が起きる中、「また大きい地震がくるのではないか?」と不安になっている方も多いでしょう。
そんな不安感を背景に、地震に備えることができるアイテムの需要が拡大しています。なかでも注目されているのが、ワークマンのキャリーバッグです。
こちらのアイテムは、アウトドア用に販売されているのですが、「災害にも強いのではないか?」「持っておくと便利なのではないか」と注目を集めているのです。この記事では、ワークマンのキャリーバッグの魅力をご紹介していきます。災害対策としてだけでなく、この夏の旅行や修学旅行用のバッグとしても検討してみてくださいね!
※商品デザインは【写真3枚】をご参照ください。
執筆者
大学卒業後、ファッション・美容系ジャンルのフリーライターとして活動を始める。国内外のファッション・メイク情報だけではなく、メイク留学やファッション専門学校の選び方といった美容教育系ジャンルの記事作成の実績も積む。メイクセラピー検定・ネイリスト技能検定・スキンケアスペシャリストなど、美容関連の資格取得情報サイトの構築にも携わる。
現在は、セリアやダイソー、キャンドゥなどの100円ショップ、3COINS、ニトリなどの新商品情報をいち早く紹介している。加えて、厳選したオススメアイテムを実際に購入して魅力を深掘りするレビューも得意。また、プチプラファッションブランドに注目しており、しまむらやハニーズ、ワークマンなどの最新情報は常にチェック。アパレル系インスタグラマーの動向を日々ウォッチし、プチプラをミックスしながら品良く見せるコーデやプチプラアイテムを活用した高見えするトレンドの着こなしテクニックなどの情報を発信中。
監修者
1991年生まれ。新潟県新潟市出身。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社し、現在はコンテンツ編成本部マネージャー。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」を中心に、多くの読者の方に幅広いコンテンツを届けるための戦略立案に従事している。
それ以前は、LIMO編集部にてアシスタント・コンテンツマネージャー(ACM)として従事。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信していた。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。
最終更新日:2024/09/04