今年はコロナ禍になって以来、3年ぶりに夏休みの規制が緩和されそうです。
6月10日から外国人観光客の規制が一定の条件で緩和され、「もっとTokyo」といった国内旅行の割引も再開されました。政府の観光支援策の再開も検討されています。
こうした割引を受けるには、コロナワクチン接種証明書が必要になることが多いもの。実は、マイナンバーカードがあれば、証明書の提示が簡単にできることをご存じでしょうか。
そこで今回は、旅行先で便利なマイナンバーカードの使い方を解説します。
マイナンバーカードで証明書を取得
今年の旅行には、コロナウイルス予防接種証明書の提示が必要になる場面があるでしょう。県民割やブロック割、都民割を利用するには、新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書の提示が必要なためです。
証明書の発行方法には、書面と電子の2種類があります。
書面版では、接種時の住民票、身分証明書、接種券番号のわかるものが必要です。
一方、電子版ではスマートフォンから申請する必要があります。
電子版を入手するには、スマートフォンに「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をインストールし、アプリケーションをダウンロードするだけです。アプリ上でマイナンバーカードと4桁の暗証番号があれば取得することが可能です。