7月のバラ、お手入れ方法は?

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花ガラ摘み

四季咲きのバラは春の開花が一段落して、そろそろ新しい蕾が開く頃。夏は春と比べると開花して散るまでの期間がやや短めです。咲き終わった花をそのままにしておくと、株の体力を消耗するので、花ガラはこまめに切り取りましょう。

摘蕾

7月にできる蕾は小さくて暑さで傷んでいることも。かろうじて咲いたとしても大きさや色合いはや見劣りします。

キレイな開花が見込めそうになかったら、思い切って蕾の間に摘み取っておくのがオススメです。夏の間は開花をしばらくお休みして、秋以降のエネルギーを蓄えさせましょう。

病害虫対策

梅雨明けして気温が上昇し、日照りで乾燥した日が続くとハダニが多発します。ハダニの被害に合うと葉の緑が白っぽくかすれたような色になり、光合成をうまくおこなえません。

被害に気づいたら早めにテープで剥がし取ったり、葉に水をスプレーして洗い流したりしましょう。6月に引き続き、黒点病対策も忘れずに。