「YouTuber」の給料事情とは
ひとことにYouTuberといっても、動画制作だけで生計を立てている人はまだ一握りかもしれません。
人気のYouTuberも事務所に所属し、チームで制作することが多いです。
ファストマーケティングが男女288名に2022年2月14日~2月14日で行った「YouTuberに関する実態調査」によると、10人に1人がYouTubeへの動画投稿を収入源のひとつにしているようです。
本業ではなくとも、なんらかの収益を上げていることがわかります。
YouTuberの平均月収「5000円~1万円未満」が最多
平均的なYouTuberとしての月収を聞く項目では、「5000円~1万円未満」が最多の28.7%でした。
次いで「1万円~5万円未満」が25.6%、「5000円未満」が20.7%です。一方、30万円以上と回答した人は5.2%にとどまりました。
月収が30万円でボーナスなしの場合、年収は360万円となります。この水準でも5.2%ということは、YouTuberの給料事情はかなり厳しいものがあります。
しかし今の子ども達が大人になる頃には、YouTuberや動画クリエイターのあり方が変わっていると予想されます。
収益化のシステムが変わり、平均月収が底上げされているかもしれませんし、誰もがアカウントを持って発信する時代になっている可能性もあるでしょう。
「YouTuberなんて」というのは簡単ですが、子どものなりたい気持ちを尊重し、その実態を一緒に調べる姿勢が大切になります。