政府は、マイナ保険証を普及させて、将来的に健康保険証の原則廃止を目指しています。
そのため、マイナ保険証を導入している医療機関に通う患者への追加費用負担の廃止の検討や、「マイナポイント第2弾」を実施しています。
「マイナポイント第2弾」では、マイナ保険証の利用申し込みをおこなった方や、公金受取口座の登録を行った方が申し込みをすることで、1万5000円相当のマイナポイントを受け取ることができます。
そこで今回は、日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)が2022年5月26日に公表した「マイナポイント事業に関するアンケート」の結果を紹介していきます。
マイナポイント第一弾に申し込んだのは7割超
同調査では、自身のマイナンバーカードを「持っている」と回答した406名の方に、2020年9月1日~2021年12月31日まで実施された「マイナポイント第1弾」に申し込みをしたか聞きました。
その結果、75.4%の方が「申し込みをした」と回答しました。一方で、24.6%は申し込みをしていませんでした。
「マイナポイント第1弾に申し込みをしなかった」回答理由
- 面倒だったから。(60代・男性)
- 制度がよく分からなかった。(20代・女性)
- 手続きが煩雑そう。(50代・男性)
- 使い方がわからないし、クレジットカードとかを持ってないと使用出来ないみたいな感じに書いてあった。(40代・男性)
申し込み方法がそもそも分からなかったり、面倒であったりという声が多く見受けられました。