【年代別】住宅ローンみんないくら残っているか「負債より貯蓄が上回る」のは50代から
20~70代の住宅ローン残高とは
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人生三大支出の一つ「住宅ローン」。
お住まいの地域などによっても異なりますが、日本FP協会の資料によると住宅購入費の平均は3493万円です。
たとえば30歳から35年間ローンを組むとなると、65歳になるまでにさまざまなライフイベントの変化があるでしょう。
お子さんが生まれて女性が働き方を変えて世帯年収が減るときもあれば、40〜50代になると夫婦ともに年収が上がることもあります。
一方で子どもひとりにつき約1000万円かかると言われる教育費を支払ったり、今回のコロナ禍のように賃金・雇用に影響を受ける場合もあるでしょう。
同時に、今は自分で老後資金を作る時代。
「自分でマネープランを立てる」ことがより求められる時代になったからこそ、長い目で人生やお金について考えておきたいものです。
今回は人生三大支出のなかでも、住宅ローンに視点をあてて年代別の残高をみていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。