何を使って貯蓄している?(貯蓄の種類別の構成比)
次に、その貯蓄をどんな金融資産を利用して築き上げたのか、「貯蓄の種類別の構成比」についても見てみましょう。
預貯金を利用しての貯蓄が約6割
先述の調査データから、総世帯の統計にはなりますが抜粋した結果が以下です。
「預貯金」63.6%、「生命保険など」19.0%、「有価証券」16.0%、「その他」1.4%
預貯金の占める割合が半数を超えています。
預貯金以外の貯蓄なら20年間で3倍増
家計金融資産残高の伸びを、資産構成の半数を現預金が占める日本と、株式・投資信託(年金・保険等を通じた間接保有分を含む)が約4割を占める米国とで比較した金融庁のデータ「平成28事務年度 金融レポート」があります。
同レポートによると、1995年から20年の間、日本は約1.5%の増加に留まっているのに対し、米国は3倍以上に大きく増加しており資産運用のリターンが家計に取り込まれています。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。