「つみたてNISA」とは?新社会人の7割以上が「老後の備えは必要」と回答
つみたてNISAとは、少額から「長期・積立・分散投資」ができる非課税制度です。
非課税枠は年40万円、最長20年と決まっており、積み立て方式で、国が定めた基準を満たす投資信託を購入していきます。
金融庁によれば、2021年3月末から6月末のつみたてNISA買い付け額の増加率を年代別でみると、20代が26.0%と最も多く増加しています。
つみたてNISAはまとまった資金が必要でないため、投資初心者をはじめとして若い年代でも利用しやすいのでしょう。
先ほどの調査では、一時大きく話題になった「老後2000万円問題」に対して備えをする考えや予定があるかを聞いたところ、新社会人の75.5%が備えの必要性を考えており、すでに具体的に取り組んでいる人は10.0%、また取り組む予定がある人は31.3%でした。
こういった危機感もあり、すでに学生時代から資産運用をはじめているのでしょう。