夏休みに育てる定番の花、アサガオ。

ゴールデンウィークが明けて5月中旬から6月は、アサガオの種まき適期。美しいブルーのアサガオなど、見応えのある品種を育ててみてはいかがでしょうか。

今回は、今だからこそ育てたい!アサガオの育て方&オススメ品種を紹介します。

アサガオの育て方

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アサガオは子供でも育てられる植物。栽培が容易で、育て方のポイントをしっかり押さえておけば、カンタンにキレイな花を咲かせることができます。

種まき~発芽

種まきの時期は5~6月。気温が20度を超える暖かい日に種をまきましょう。種はそのまま植えてもよいですが、より確実に発芽させるために、ひと工夫しておくのがコツ。

ポイントは、種まき前に種の表面にヤスリなどで少しだけ傷をつけ、一晩水に浸けておくこと。傷をつけることで、スムーズな発芽を促すことができます。種にある白い点は避けて、傷をつけてみてください。

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種をまく部分の土は1センチ程の深さにくぼませ、丸みがある方を上向きにしてまきましょう。まいた種の上には優しく土をかぶせ、たっぷりと水やりをします。

土から芽が顔を出すまではおよそ1週間。この期間は土が乾かないよう、こまめな水やりが大切です。すべての芽が出たら、全部育ててもOKですが、しっかりとした丈夫な芽を見極めて間引きをしてもよいでしょう。