春植え球根の育て方は?
植え付け
3月下旬~5月が植え付け時期。球根は多湿になると傷むことがあります。水はけのよい土に植え付けましょう。
鉢植えにすると球根を詰め込みがちですが、間隔が狭いと球根が十分生長しません。間隔は球根2個分ほど空け、植える深さも2個分程度にします。
水やり
球根はたくさんの水を必要としませんが、何日も雨が降らず土がカラカラになっていたら水やりをしましょう。ただし常に土が過湿状態だと球根が傷んでしまいます。適度な水やりがポイントです。
花がら摘み
花がらをそのままにしておくと、見映えが劣るだけでなく株にストレスがかかります。株が消耗するのを防ぐために、花が枯れたら茎から切り取っておきましょう。葉は光合成のためにそのまま残しておきます。
掘り上げ
寒さに弱い品種は冬が来る前に球根を掘り上げます。葉が黄色く変色して枯れ始めたら掘り上げのサイン。
耐寒性が強い品種は植えっぱなしでもかまいませんが、数年に一度は掘り返してしっかり休眠させるとよいでしょう。