病害虫
ゲウムは灰色かび病、アブラムシ、ヨトウムシに注意します。
灰色かび病は、褐色の斑点から灰色のカビが広がっていき、花や茎に発生しやすい病気。暖かく多湿の環境で発生するので梅雨時期は特に注意が必要です。
アブラムシは3月頃から発生しやすくなります。繁殖力がとても強く、葉や茎に付いて養分を吸汁します。
ヨトウムシは蛾の幼虫。夜に活動し、葉を食い荒らします。葉の裏に卵を産みつけるので、早めの対処が大切です。
いずれも枯れ葉や花がらを放置しない、風通しをよくするなど、日々のこまめな手入れや観察が予防になります。病害虫が発生してしまったら、拡がらないうちに薬剤を散布して駆除しましょう。
まとめにかえて
ゲウムは初心者にも育てやすく、どんな庭にも合いやすいオシャレな花。繊細でありながらも、冬の寒さにも負けない強さも兼ね備えています。
一度植えれば毎年花が咲くのも嬉しいですね。ぜひ挑戦してみて下さい。
大城 望
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」