【東日本・西日本】みんなが決まって食べているものは?
「いこーよ」の調査より、こどもの日に食べるものを全国と東日本・西日本に分けて確認します。
こどもの日に決まって食べるもの:東日本・西日本
- 柏餅:37%・34%
- ちらし寿司:34%・28%
- ちまき:6%・19%
- 赤飯:7%・4%
- カツオ、タイ等の縁起魚:3%・3%
- ブリ、スズキ等の出世魚:2%・2%
最も食べられているのは「柏餅」(35%)と「ちらし寿司」(31%)。次に「ちまき」(12%)が続きました。
全国的にこどもの日に食べるものの傾向は似ているものの、「ちまき」が西日本で19%に対し、東日本では6%。西日本の方がちまきを食べる習慣があるようです。
ちまきは香りのある笹や茅などの葉で包むことから邪気を祓う意味があり、厄除けの意味が込められているそう。ちまきを食べる風習は中国に起源があると言われており、奈良時代に奈良から関西や近畿地方へと伝わったという説があります。
東日本では江戸時代の武家社会に由来する「柏餅」が主流。柏の木の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないため、「家系が絶えない」という願いが込められています。
今はスーパーなどでどちらも気軽に購入できますよね。
また「ちらし寿司」は東日本で34%・西日本では28%、「赤飯」は東日本で7%・西日本では4%と東日本のほうが多い傾向にありました。
「こいのぼりのちらし寿司」「ちらし寿司ケーキ」などアレンジするとお子さんも喜びそうですね!