「老後破産」を避けるために

今回のデータで、高齢無職世帯の2020年の貯蓄現在高は平均で2000万円を超えていることがわかりました。

老後に受け取る年金受給額は、現役時代の働き方などに左右されるため、人それぞれです。さらに老後は、住まいの修繕や、ご家族・ご自身の介護費用など、老後ならではの出費が必要になるかもしれません。

老後になってすぐに貯蓄を取り崩し、老後破産になってしまうことは誰だって避けたいもの。

元気に働けるうちから、年金をどのくらい受給できそうか、退職金制度の有無などは確認しておくべきでしょう。

人生100年時代。長い老後を見据えたマネープランを一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

齊藤 慧