涼しげで軽やかな印象のアジアンタム。これからの季節、インテリアにもピッタリの植物といえるでしょう。

葉や茎が繊細なので世話が難しそうに思われがちですが、ポイントを押さえれば初心者も育てられる観葉植物です。

今回はアジアンタムの育て方について解説します。

アジアンタムの育て方

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  • イノモトソウ科ホウライシダ属(アジアンタム属)
  • 多年草
  • 原産地:温帯~熱帯
  • 参考価格:1000円前後(4号鉢)

育てる場所

アジアンタムは耐陰性がありますが、基本的には日光が好きな植物。レースカーテン越しの日光が入る、日当たりのよい場所で育てましょう。直射日光を当てると葉やけを起こしてしまう可能性があります。

寒さには弱いので、10度を下回ったら暖かい場所で育てるようにしましょう。乾燥も苦手です。繊細な葉がチリヂリになってしまうので、こまめな葉水で潤いを与えます。とくにエアコンの風は乾燥を招くので注意しましょう。

アジアンタムは多湿を好むので浴室や洗面所に置くことも可能。お湯がかからないようにして、カビにも注意しましょう。