「自分事」と捉えて行動する
富裕層と話していて驚くのが、その行動力と決断力です。
たとえば資産を運用する際、一般的には「何がなんだかよくわからない」「とにかく怖い」で行動しない人が多いのではないでしょうか。
富裕層と呼ばれる人は積極的に情報を取り入れ、わからないことはわからないとすぐに認めてプロに質問し、自分に合った運用を選ぶ姿勢が見られました。
運用はリスクがあるからこそ、どこか「他人事」としてしまう方もいます。よくわからないけれど、必要そうだから勧められたものをやる、という人もいるでしょう。
一方で富裕層は運用を「自分事」として捉えています。だからこそリスクを具体的に把握し、長い目で見て自分のライフプランやマネープランに合ったものを選択します。
自信がないと他者に頼りたくなる気持ちはわかりますが、人生の主導権を握るのも、責任をすべてとるのも自分です。
自分ごとととらえて仕事やお金に向き合うことは大切でしょう。