暖色系の春らしいイエローと寒色系の爽やかなブルーを組み合わせると、メリハリのあるコントラストが生まれます。

ガーデニングの本場であるイギリスでは、このイエローとブルーの花の組み合わせがハイセンスな色合わせとして注目されています。

今回はイエローの花10種とブルーの花5種をピックアップ。春を感じさせるステキな色合わせを、ぜひ楽しんでみてください。

イエローとブルー、配色の魅力

明るさと暖かさを感じさせるイエロー。ビビッドなイエローはビタミンカラーとも呼ばれ、明るく元気にさせてくれる色彩です。

暖色系のイエローに対し、ブルーや紫は寒色系。清々しく爽やかなブルーは、澄み渡った青空を思い起こさせる美しい色です。

イングリッシュガーデンでは、この2色の組み合わせがよく使われています。あえて反対の色をガーデニングに取り入れることで、お互いの色が引き立て合うオシャレな庭に仕上がります。

花壇や寄せ植えなどに使ってみたい、インパクトのある色使いといえるでしょう。

春らしいイエローの花、オススメ10選

スイセン

著者撮影

ラッパのようにパッと咲き広がる花が魅力的なスイセン。甘い香りと優雅な姿に心癒やされる球根植物です。そのまま植えっぱなしでも数年間花を咲かせます。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

バーバスカム

著者撮影

バーバスカムは穂状に花を咲かせる多年草。次々に開花しながら2メートル近くまで背丈が伸び、ゴージャスな雰囲気の植物です。日当たりのよいところで育てましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)