「つみたてNISAやiDeCoに興味がある」「将来のために資産運用をはじめたい」と思ったとき、まず行いたいのが証券会社で口座開設をすることです。

魅力的な証券会社が数多くある中で、楽天市場や楽天モバイル、楽天でんきなどを展開する楽天グループが運営する「楽天証券」に興味がある方もいるでしょう。

一度口座を開設すれば長期間利用する証券会社だからこそ、きちんと比較しておきたいですよね。今回は楽天証券について、基本情報とメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

楽天証券の手数料や取扱商品は?基本を解説

2021年12月7日には証券総合口座数が700万口座を達成した楽天証券。

2021年9月末時点で投資信託の積立設定人数が188万人、設定金額は月額700億円超と、それぞれ2017年9月末に比べて約20倍になっています。

国内のネット証券でもトップクラスの楽天証券について、まずは株式の売買手数料を確認しましょう。

出典:楽天証券のHPを元に筆者作成(2022年3月14日時点)

楽天証券は国内株式、外国株式ともに、取引手数料の1~2%のポイントが付与されます。

米国株式の銘柄数や、つみたてNISAなどについても確認しましょう。

出典:楽天証券のHPを元に筆者作成(2022年3月14日時点)

取り扱っている金融商品が豊富なのも楽天証券の特徴です。それではメリット・デメリットを確認していきましょう。