寄せ植えによく使われる1寸サイズの多肉植物には、高低差や横幅などさまざまな大きさがあります。高さのある種類は後方に、低い種類は前方にレイアウトすれば、高低差のある多肉植物もキレイにまとまります。

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高低差を利用して多肉の森のように仕立てたり、物語性を持たせた寄せ植えを作ることもできます。自由な発想で楽しみながら、自分だけの世界を作ってみてください。

細かい作業はピンセットを使う

多肉植物の寄せ植えは、ぎゅうぎゅうに詰めて植えこむのが可愛くオシャレに仕上がるポイント。どうしても細かい作業が多くなってきます。

セダム属など、小さくて細かい場所に植え込める多肉植物はオシャレな寄せ植え作りに重宝します。素手で作業しようとすると、土がついたり配置がずれたりするので、適切な道具を使用しましょう。

ピンセットやコーヒーショップでもらえる木のマドラーなどは細かい作業に適しています。作業が楽にできるので、用意しておくとよいでしょう。

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化粧砂を敷く

多肉植物の寄せ植えを作ったら、土が露出した部分に化粧砂を敷いてみましょう。定番は白の化粧砂ですが、多肉植物の可愛さをより引き立たせてくれるのでおすすめです。

また、土を隠すだけで完成度が上がり、ワンランク上の仕上がりに。寄せ植えをよりオシャレに見せることができます。

まとめにかえて

今回は多肉植物の寄せ植えを作る上で、よりオシャレに見せるためのコツをいくつか紹介しました。

少し意識するだけでも仕上がりが全く変わってくるので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

大城 望