携帯電話の3大キャリアの一つとして多くのユーザーを集めていた「NTTドコモ」。「dカード」や「dポイント」など、ドコモユーザーがお得になるサービスも多数あります。

しかし最近では「格安SIM」の登場により、キャリアを乗り換える人や今後乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ドコモ回線解約後のdカード・dポイントの使用方法について詳しく解説します。

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dカード・dポイントはキャリア乗り換え後も使用可能!

結論から言うと、ドコモ回線解約後も今まで通りdカードやdポイントを利用できます。

ただし、ポイントに関しては事前に引継ぎのための手続きを行わないと失効してしまうことと、「dカードGOLD」利用者はドコモ回線解約により「損をしてしまう」ことがあるため、注意が必要です。

まず、dカードの種類は2種類。「dカード」と「dカードGOLD」です。

dカード

  • 年会費永年無料

dカードGOLD

  • 年会費1万1000円(税込)
  • ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金1000円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元
  • 対象のケータイ料金プランの契約で、ドコモでんき Greenの電気料金100円(税抜)ごとに税抜金額の10%ポイント還元
  • ケータイ補償3年間で最大10万円
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料

NTTドコモの携帯電話のユーザーには「dカードGOLD」の特典が多く用意されています。ただし、ドコモから他社に乗り換えた場合、携帯利用料金10%分のポイント還元がなくなりますので、dカードGOLDならではの恩恵が受けられなくなります。

ドコモユーザーではない人がdカードGOLDを使うメリットには、「国内・ハワイの主要空港のラウンジ利用無料」があります。出張や旅行等で使う機会が頻繁にあれば活用できるかもしれせんが、それ以外の場合は、dカードGOLDからdカードへの切り替えが選択肢の一つとなるでしょう。