部屋をオシャレに飾るグリーンアイテムとして人気が高い多肉植物。ふっくらとした肉厚の葉がなんともかわいらしく、魅了されるファンがあとを絶ちません。
多肉植物は個性豊かな姿だけでなく、その種類の多さも人気の秘密です。同じ科や属であっても、花の姿が全く異なる場合もあるので、選ぶのに迷ってしまうほど。
今回は多肉植物の中から特に人気の6種類を選んで紹介します。さっそくみていきましょう。
多肉植物は種類が多い
肉厚の葉と個性的なフォルムが魅力的な多肉植物。その種類の多さはファンの間でもよく知られています。
多肉植物の多くはベンケイソウ科に属します。バラのような形や草のようにほふくする形状などがありますが、基本的にはぷっくりとした肉厚の葉が特徴です。
ベンケイソウ科にはエケベリア、セダム、パキフィツム、クラッスラ、グラプトべリア、カランコエなどがあり、人気品種が多く存在します。
ベンケイソウ科以外にも、ハマミズナ科、キク科、キジカクシ科、ススキノキ科、ツルボラン科などがあります。
ここからは、人気の多肉植物のエケベリア、ハオルチア、セダム、アエオニウム、クラッスラ、アガベについて紹介していきます。
エケベリア
数多くの品種が知られているベンケイソウ科のエケベリア属。人気の品種が多く、バラの花のようにロゼット状に重なる葉が魅力的です。
花が咲いたり、秋には紅葉する品種もあります。背丈が低いので寄せ植えでは鉢の手前に植えるとよいでしょう。エケベリア属にも下記の品種があります。
インブリカータ
「七福神」とも呼ばれ日本でもなじみがある品種。バラの花のようなキレイな形です。