葉の形で変化をつける
多肉植物は葉の形や大きさなど多種多様。バラのように美しく咲き広がる品種もあれば、細く尖った葉でシャープな雰囲気の品種もあります。
お気に入りの多肉植物を集めて作っても問題ありませんが、同じ姿の多肉植物ばかりだと雰囲気が単調になりがちです。
種類が豊富な多肉植物で寄せ植えを作るのであれば、葉の形状を変えて組み合わせてみるのはどうでしょう。メリハリが効いたおもしろい寄せ植えができますよ。
まずメインにしたい植物をひとつだけ決めて、次にメインを引き立てる脇役を選びましょう。強弱を出すとお互いに引き立てあい、バランスのよい寄せ植えが完成します。
同じ大きさでも異なる形の多肉植物で寄せ植えを作ると、こんもりとした宝石箱のような寄せ植えができたりします。
草丈で変化をつける
もちろん多肉植物の背丈で変化をつけるのもよいでしょう。一般的な寄せ植えと同じように、多肉植物の寄せ植えも植物の高低差で立体感がでます。
鉢の後ろにはクラッスラのように背丈が高い品種、中央にアガベやカランコエなど中背でどっしりと存在感のある品種、手前にグリーンネックレスのようなしだれる品種などを配置しましょう。
多肉植物は存在感のある種類も多いので、組み合わせ次第で風景画のような絵になる寄せ植えを作ることもできます。