ぷっくりとした肉厚の葉がかわいらしい多肉植物。色や形のバリエーションが豊富で人気が高まっています。
多肉植物は単体でも存在感が抜群ですが、寄せ植えにするとその魅力がさらにアップします。
今回は多肉植物のオシャレな寄せ植えを作るコツや組み合わせ例を紹介します。さっそくみていきましょう。
多肉植物の寄せ植え、オシャレに作るコツ3つ
多肉植物には品種がたくさんあります。寄せ植えを作るとき、何をどのように選んだらよいのか迷ってしまうかもしれません。
育てやすく、オシャレな寄せ植えを作るためには、下記の3つのコツを参考にしてみてください。
生育期を合わせる
多肉植物は活発に生長する時期別に、春秋型、夏型、冬型と分類されています。
寄せ植えにする植物は、生育期を合わせると管理が簡単です。生育期には水分が必要ですが、休眠期は水をほとんどほしがりません。
生育サイクルが違う植物を一緒に植えると、水やりのタイミングが変わるので管理が難しくなります。
生育期が同じ多肉植物で寄せ植えを作ると水やりで苦労をしないで済みます。生育期別の代表的な品種は次のとおりです。
春秋型:エケベリア属、ハオルチア属 、センペルビウム属、アロエ属、オロスタキス属、クラッスラ属の一部など
夏型:アガベ属、カランコエ属、ユーフォルビア属、クラッスラ属の一部など
冬型:セネキオ属、アエオニウム属、コノフィツム属、オトンナ属、リトープス属、クラッスラ属の一部など