ソフトバンクの事業動向はどうであったのか

以下、今回の決算における経営状況のポイントとなります。

ポイント

  • コンシューマ事業は通信料値下げが響き、減益。
  • 法人事業はソリューション等が順調に伸長。
  • ヤフー・LINE事業は経営統合による売上増や、メディア領域の好調が寄与。
  • PayPay事業は、決済取扱高(GMV)が3.9兆円(前年同期比73%増)と好調な伸び

出所:ソフトバンク「2022年3月期 第3四半期決算説明資料」

ヤフー・LINE事業の売上貢献度は大きいです。

出所:ソフトバンク「2022年3月期 第3四半期決算説明資料」

総務省が推進する通信料値下げの影響を受けたコンシューマ事業の減益のインパクトは大きいです。

出所:ソフトバンク「2022年3月期 第3四半期決算説明資料」

スマートフォンの累計契約数の伸びは5.8%となりました。