老後資金を「今から」自分で準備する
ここまでの話から、厚生年金の平均受給額が14万円と考えると、現役時代の稼ぎには及ばない年金額となることはイメージいただけたかもしれません。
そうなると、足らないものは「今から」自分で準備ができると安心できるかもしれませんね。
老後必要となる生活資金はひとそれぞれです。まずは、自分が老後にいくら必要になるのかを考えることからスタートしてみてはいかがでしょうか。
準備すべき金額が明確になれば、目標に向かって「今から」準備するのです。そこで検討をおすすめしたいことのひとつが、「資産運用」です。
資産運用と聞くと、「元本保証がないし、ちょっと怖い……」と感じる方も多いでしょう。
金融商品や資産運用には様々なものがあります。また、効率よくお金を育てていくためには、その中からご自身に合うものを選ぶ必要があります。まずは情報収集からスタートしてみてはいかがでしょうか。
オリンピックがどこの国で開催されても、気にすることなく観戦にいくことができるぐらい悠々自適なセカンドライフを過ごす為にも、「今から」将来の資産を準備しませんか?
参考資料
吉田 奈都子