年金生活に向けて、2022年こそ考えたいこと
年金について考えたことがない方は、今回のデータをきっかけにして、まずは自分の受給額を確認してみましょう。「ねんきんネット」でみると見込額がわかります。得られた見込額をもとに、年金だけで生活ができるのか考えてみましょう。
もし生活が厳しそうであれば、今から対策することで将来に備えられます。例えば、年収が上がるにつれて生活費も上がっている人は、退職後に一気に生活水準を落とすのが難しくなります。子どもの教育費や食費は除いて、その他の支出をやりくりする練習をしてみましょう。
また、2022年10月には厚生年金保険の適用拡大が予定されています。パート勤めの女性などは、条件を満たせば厚生年金に加入できるかもしれません。手取りは減りますが、老齢年金だけでなく障害年金や遺族年金も充実させられます。傷病手当金など健康保険面でもメリットがあるので、一度検討してみましょう。
また自分で貯蓄を増やす努力も必要です。生活防衛費や教育資金などとは色分けして、「老後資金」をしっかり準備したいですね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)