寒い毎日、色あざやかな花がいっせいに咲きほこる春が待ち遠しいですね。

庭仕事に追われることもなく、のんびり過ごせるこの時期は春のガーデニング計画を立てる絶好のチャンス。

今回は春のカワイイ草花と寄せ植えのコツをご紹介します。花選びに迷わないように、今からリストアップしてステキな寄せ植えを作りましょう。

春のガーデニング、上手な寄せ植えのコツ

春らしい色合いを意識する

春をイメージさせる色彩といえば、淡いピンクや黄色などの暖色。春らしい色合いを意識して花の色を選ぶのが春の寄せ植えのコツです。

暖かさを感じさせる同系色で濃淡をつけながら配置するとよいでしょう。

花や葉の形が異なる組み合わせにする

花の色合いを同系色にすると、変化に乏しく単一な印象になりがちです。大きな花と小花、丸い花と尖った花など、花の大きさや形の異なる植物を組み合わせましょう。

葉の形や質感も意識すると、よりセンスアップした寄せ植えになります。

草丈のバランスを考える

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植物の配置は背が高いものは鉢の後ろ側や中央に、低いものは手前にしましょう。

ほふく性やツル性の植物を手前やサイドに植えるとアクセントになり、立体感のある寄せ植えが完成します。

開花期間が長い花を選ぶ

寄せ植えに使う植物は、開花期が長いものを選ぶと植え替えの手間が省けます。

3月~5月頃まで次々に花が咲く品種を選びましょう。この時期は気温の高低差が激しいので、耐寒性や耐暑性がともに高い植物を選ぶのもポイントです。