リタイヤ後に向けた「後悔しないマネープラン」を
公的年金や退職金で足りないことが分かれば、いまから老後資金を積み立てていくことで、その不足分をある程度カバーできる可能性もあります。
お金の一部を「現在(いま)から」「老後」へシフトしてみることを検討してみてはいかがでしょうか。
つまり、資産運用を活用しながら効率よくお金を増やしていくことです。
資産運用のポイントのひとつとして、「運用期間をできるだけ長くとること」が挙げられます。時間を味方にすることで、リスクが軽減され、リターンが安定してきます。
老後のお金対策を早めに意識していくことで、定年退職後の過ごし方の選択肢がひろがるかもしれません。悠々自適なセカンドライフを楽しむための、大切な準備の一つといえるでしょう。
今から資産運用のとびらを開いて、充実したセカンドライフへの一歩を踏み出してみませんか。
参考資料
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」
- 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
- 公益財団法人生命保険文化センター〈「生活保障に関する調査」/令和元年度〉
吉田 奈都子