花が少なくなる時期に開花を迎えるクリスマスローズ。
アンティーク調のどこか物憂げで趣ある姿は、多くの人から長年愛されてきました。
今回はクリスマスローズの基本情報、よい苗を選ぶポイントについて紹介します。参考にしてみてください。
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クリスマスローズの基本情報
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- キンポウゲ科ヘレボルス属
- 多年草
- 原産地:ヨーロッパ、コーカサス、中国西部
- 参考価格:1000円~2000円前後(ポットのメリクロン苗)
冬の花の少ない時期に開花するクリスマスローズ。憧れのクリスマスローズをいつか育ててみたいと思っている人も多くいることでしょう。
日本ではヘレボロス属の植物をクリスマスローズと呼びますが、本来のクリスマスローズはクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」のこと。
この他にも「ヘレボルス・オリエンタリス」や「ヘレボルス・フェチダス」など、咲き方や色が異なる様々な種類が存在しますが、全てクリスマスローズとして親しまれています。
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クリスマスローズは種から育てられた実生苗の場合、一株ごとに花の色や形が異なります。そのため品種名がつけられていません。
これがクリスマスローズの最大の特徴であり魅力でもあります。どのような花が咲くかわからないため、それが楽しみでもあるともいえるでしょう。
クリスマスローズの種類
クリスマスローズには有茎種と無茎種があります。
有茎種
茎が立ち上がって葉を展開し、その頂点に花を咲かせるクリスマスローズのこと。根茎は未発達で、細い根が生えます。
無茎種
葉柄と花柄が根茎から別々に伸びるクリスマスローズを無茎種と呼びます。根は丈夫で、太い根が生えます。
クリスマスローズの苗の種類
クリスマスローズの苗は3種類に分けられます。
開花株
初花が咲いている状態の5~6号ポットサイズの苗です。早いものは12月、一般的には1月~3月に出回ります。
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開花見込み株
シーズンを迎えた時に初花の開花が見込まれる3年生苗です。5~6号ポットサイズで流通するものが多く、葉の付け根が太いのが特徴。
秋時点で新葉の少ない開花見込み株は、数か月後に開花する可能性が高いと思って良いでしょう。
ポット苗
2~3号ポットサイズの2年生の苗です。1年以上育てた後開花するので、来年の開花を楽しみに待ちながらじっくり育てられる人向き。10月頃から出回ります。
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実生苗とメリクロン苗
クリスマスローズの苗には実生苗とメリクロン苗があります。それぞれの違いについて解説します。
実生苗
市販されているクリスマスローズの苗は実生苗が大半です。種から育てたクリスマスローズはそれぞれ形や花色・模様に個性があるので、花が咲いた状態で選ぶと好みの花に出会えます。
メリクロン苗
メリクロン苗とは、新芽から生長点を取り出し無菌状態で培養して増やした苗です。
同じ色や形の花が咲くので、花がない状態で希望の花の咲くクリスマスローズを選びたい時は、メリクロン苗の中から探しましょう。
クリスマスローズ、よい苗を選ぶポイント
よい苗を見極めるためのポイントを紹介します。
芽や葉が少ないけれど、芽が太く充実しているもの
芽と葉の数が多く小さな芽しかない苗は、花が咲きにくいので避けましょう。
芽と葉の数が少なく、芽が太く充実しているものは花が咲きやすい傾向にあります。
花や葉に変色や縮れのないもの
クリスマスローズがべと病などにかかっていると、葉の表面に黒いシミができてしまいます。
花や葉に変色や縮れがないものは健康に育ってきた証拠です。健康でキレイな状態の苗を選びましょう。
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まとめにかえて
クリスマスローズを育てる第一歩は、苗の種類をあらかじめ知っておくことです。
苗の種類をきちんと認識していれば、迷わず目的の苗を選ぶことができます。
苗選びからクリスマスローズ栽培を楽しんでくださいね。
大城 望
