「2022年は年収1000万円を目指したい」という方もいるでしょう。
年収の目標になりやすい1000万円。実際に年収1000万円を達成している人はどれくらいいるのでしょうか。
その割合や貯蓄事情など、「年収1000万円」をさまざまな角度からながめていきます。
年収1000万円は日本でどれくらい?
まずは国税庁の「令和2年分 民間給与実態統計調査」より、日本で年収1000万円の方はどれくらいいるのかを確認しましょう。
「1000万円超 1500万円以下」を確認すると、全体で3.4%(男性5.2%、女性0.7%)。
年収1000万円以上で見ると、全体で4.6%とかなりの少数派ですね。
では、世帯年収1000万円で見るとどれくらいでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。