ユリオプスデージー

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黄色が鮮やかなユリオプスデージーはキク科の植物。初心者でも比較的育てやすい花です。葉や茎が白く細い毛で覆われているため、グレーに見えるのが特徴。大人っぽい寄せ植えにも意外と重宝します。

開花期は11月~5月まで。生育環境がぴったり合うと大株に生長します。大きくなりすぎたときは、切り戻しても大丈夫です。寄せ植えにして他の植物の影になるほど生長してしまった場合なども適宜剪定しましょう。

※参考価格:300~400円程度(ポット苗)

スイセン

Paolo Franceschini/Shutterestock.com

日本では古くから親しまれてきた球根植物のスイセン。凛とした花姿がとても美しい花です。

白や黄色の花色が多いのですが、花の形が多様で八重咲きや房咲き、ラッパ咲きなどの品種も出回っています。初心者は苗から育てると手軽でカンタンです。

植えっぱなしにしていても、毎年花を咲かせてくれます。地上部はいずれ枯れますが、球根は生きている場合があるので、地植えにした場合は目印などをつけておくと便利です。

※参考価格:300~400円前後(ポット苗)、100円~200円前後(球根、ひとつあたり)

まとめ

本日は冬の庭にオススメの花々を紹介しました。どの花も様々な品種がありますので、自分が好きな品種を見つけるのも楽しみ方の一つです。

冬の花も他のシーズンに咲く花とほぼ同じ、日当たりがよい場所を好み、土が乾燥したら水やりをおこなうと元気に育ちます。そのためには日々の観察が必要です。

寒い季節ですが、カラフルなお花を育てて癒やしの空間を作ってみてください。

LIMO編集部