株式市場の振り返り-日経平均株価はかろうじて小幅続伸、模様眺めの様相強まる

2017年2月6日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 18,976円(+58円、+0.3%) 小幅続伸
  • TOPIX 1,520.4(+5.4、+0.4%)  小幅続伸
  • 東証マザーズ総合指数 999.7(+8.7、+0.9%)  続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,132、値下がり銘柄数:728、変わらず:142
  • 値上がり業種数:23、値下がり業種数:9

東証1部の出来高は17億9,766万株、売買代金は2兆1,807億円(概算)となり、いずれも先週末から大幅減少となりました。好調な雇用統計を受けてNY市場が大幅上昇したものの、10日に行われる日米首脳会談の結果を見極めたいという動きが出たかもしれません。

そのような中、日経平均株価は寄り付きから高く推移しましたが、後場には一時マイナス(下落)に転じるなど不安定な値動きとなりました。為替相場が円高に振れたことも一因と見られます。

最後は何とか上昇となって続伸となりましたが、やや期待外れの感は否めないようです。終わってみればほぼ「寄り付き天井」に近い状況でした。なお、TOPIXも同じような値動きでした。

東証マザーズ総合指数は続伸となるも、閑散相場で見せ場なし

東証マザーズの出来高は4,488万株、売買代金769億円となりました。出来高は先週末とほぼ同水準でしたが、売買代金が大きく減っています。

ただ、総合指数は続伸となり、取引時間中には一時1,000ポイント回復の場面が見られました。終値では大台割れとなりましたが、いずれにせよ、個人投資家のリスクオンモードはまだ遠いようです。

決算発表後の激しい値動きの中、三菱UFJフィナンシャル・グループは久々の急騰

個別銘柄では、通期予想を上方修正したホンダ(7267)が値を上げ、ソニー(6758)は続伸となり高値更新が続きました。また、自動車株ではスズキ(7269)も場中に年初来高値を更新しましたが、終値では下落しています。

主力株では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)が久々に急騰し、他の金融株が追随しました。

その他では、やはり通期予想の大幅上方修正を発表したイビデン(4062)が値を飛ばして約+14%上昇となったのが目立っています。

一方、ファナック(6954)や東京エレクトロン(8035)が値を下げ、信越化学工業(4063)も冴えない値動きとなりました。また、任天堂(7974)や日本電産(6594)も下落となっています。

新興市場では、時価総額の大きい銘柄に前日と逆の動きが出ており、そーせいグループ(4565)が急落した一方で、ミクシィ(2121)が急騰しました。

また、ドリコム(3793)が値を飛ばし、アクセルマーク(3624)はストップ高で引けています。なお、串カツ田中(3547)も3日続落となって引けています。

 

青山 諭志