若者たちができる「年金不安対策」3選!
目の前の生活に気持ちが集中しやすい若者にとって、老後のイメージはまだまだわかないことかと思います。
また、老後までに結婚、出産、教育資金、住宅購入など、他に資金が必要なライフイベントも控えていますよね。
では、若い世代はどのように資産形成を始めたらよいのか、3つのポイントにまとめて解説します。
1. 生活費を見直す
まずは、なんとなくお金を使っている場合は家計簿アプリなどを使って、なににいくら使っているか支出の可視化をしてみましょう。
固定費の中で見直せる部分や、変動費の中で使いすぎている部分はないでしょうか。
最近ではあらゆるサービスにサブスクリプション(定期課金型)が浸透しつつあります。実際に利用してなくても月々知らぬ間にお金が引き落とされている、なんてこともあるのでは?
お金の流れを把握することは、今後の資産形成を考える上での大きな一歩となります。
2.先取り貯金をする
給与が支払われたら、給与口座とは別口座に先取り貯金をしましょう。
もしすでに先取り貯金をしている場合は、生活費を見直した上で、さらに捻出できる金額があるかもしれません。目安としては生活費の3カ月から6カ月分です。
働けなくなったときなどの万が一の際に生活を補う準備資金となります。フリーランスの場合は、社会保障が手薄いため、貯金はさらに上乗せしておいた方がより安心でしょう。
3.先取り運用をする
資産形成を始める上で、若さは最大の武器となります。なぜなら、運用できる期間が長いほどリターンが安定する上、増える可能性も高くなるからです。
そのため、貯金で貯めてから一括運用するよりも、月々こつこつ積立運用する方が効果的だといえます。
運用目的は老後資金に定めつつも、途中でライフイベントがあった際に引き出せるような方法で運用していくとより安心でしょう。