2021年もいよいよ年末です。
今年もコロナ禍が続く一年となりましたが、今年の年末は久しぶりに実家に帰省するという方もいるのではないでしょうか。
家族が集まった際に、乾杯するのはどんな飲み物でしょうか。
今回は、総務省の家計調査より、各都道府県の県庁所在地及び政令指定都市(※編集部注)の「発泡酒・ビール風アルコール飲料」の消費ランキングについてみて、金額及び数量別にいきましょう。
※都道府県庁所在地以外の政令指定都市は、川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市となります。
発泡酒・ビール風アルコール飲料の消費金額
第5位から第1位の都市と年間平均消費金額は以下の通りです。
- 第5位:青森市(1万3399円)
- 第4位:新潟市(1万3662円)
- 第3位:札幌市(1万3667円)
- 第2位:大阪市(1万3920円)
- 第1位:高知市(1万6708円)
- 全国平均:9229円
高知の方の酒好きは有名ですが、圧倒的に高知市の消費金額が多く、目立ちます。
発泡酒・ビール風アルコール飲料の消費数量(リットル)
- 第5位:札幌市(40.29リットル)
- 第4位:青森市(40.57リットル)
- 第3位:新潟市(41.74リットル)
- 第2位:大阪市(43.71リットル)
- 第1位:高知市(50.10リットル)
- 全国平均:28.31リットル
まとめにかえて
発泡酒などの全国平均の消費量が約28リットルに対して、高知市はその倍とはいきませんが、その程度の消費をしているというのには驚きです。
また、気温が高い、低い地域で差があるというよりかは、上位に関しては特にその傾向は見出しにくいです。
気候だけではなく、食文化などの影響もありそうです。
今回の年末年始は新型コロナウイルス感染症拡大の影響がなければ、また家族で集まって飲みたいものですね。
参考資料
LIMO編集部