トヨタのハイエースワゴンといえば、商用車として仕事で使用する人だけではなく、以前から趣味人の間で自家用車としても使われていました。

皆さんの周りでも、釣り人や地方に演奏する機会の多いアーティスト、最近ではキャンプでも利用する人も多いのではないでしょうか。

今回は一般社団法人・日本自動車販売協会連合会が2021年12月に公開した「乗用車ブランド通称名別順位」をともに、ハイエースワゴンの販売台数の推移をおってみます。

データに関しては、コロナ禍による影響についてみてみたいと考え、新型コロナウイルス感染症が拡大する年を含む、2019年4月から2021年11月までを追ってみましょう。

ハイエースワゴンはコンパクトカーとは対照的な存在です(※編集部注)。したがって、販売台数はコンパクトカーと比べれば少ないというのは予想ができるでしょう。

ただ、最近は半導体不足で、自動車メーカーの生産台数にも影響を与えています。足元の生産台数の推移についても見ていきましょう。

【※参考記事】コンパクトカー新車販売台数の推移を比較、トヨタ・ヤリス、ホンダ・フィット、日産・ノートではどの車が一番売れているか