老後を恐れず、まずは備えを万全に
今回は、国家公務員に着目してお話してきましたが、場合によってはすべての人が老後に資金不足に陥るリスクを抱えているとも言えるかもしれません。
しかし、大切なことは老後を恐れるのではありません。ご自身の人生設計においてどの程度資金が不足する可能性があるかを把握し、あらかじめ備える方法を検討しておくことです。
年末年始にぜひ、ゆっくり情報収集をしてみてください。
参考資料
- 金融庁「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』」
- LIFULL介護「老人ホームの費用相場」
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内閣官房内閣人事局「退職手当の支給状況(令和2年度退職者)」(表1、表4)
岡崎 泰輔