もうすぐ年末年始。イベントが続き、家族や親戚で集まる機会も増えるこの時期はみんなで回転寿司に行く機会も増えるでしょう。かっぱ寿司やスシロー、はま寿司などでは年末年始に向けて豪華なテイクアウトも販売され、一部では予約が始まっています。
小さな子どもから大人まで人気の回転寿司。皆さんは普段回転寿司で何皿くらい食べますか。
今回は1人あたり何皿食べるかや平均の支払額、地方別の傾向を眺めながら、人気のネタやサイドメニューについても見ていきましょう。
魚介類の購入費用、最も多いのは東北地方
まずは総務省統計局の「家計調査家計収支編 二人以上の世帯 2020年(令和2年)」から、地方別に1カ月の魚介類にかける費用を眺めます。
【地方別】1カ月の「魚介類」費用
- 北海道:6646円
- 東北:6792円
- 関東:6454円
- 北陸:6390円
- 東海:6113円
- 近畿:6315円
- 中国:5719円
- 四国:5493円
- 九州:5451円
- 沖縄:4204円
家庭で1カ月の魚介類にかける費用が最も多いのは東北地方、次に北海道。魚が美味しい地域での費用が高いようですね。意外にも、九州や沖縄地方では低いようです。
魚介類の購入額は、年代別で見るとさら違いが出ます。
【年代別】1カ月の食費(【魚介類】費用)
平均:7万6440円(6224円)
- ~29歳:5万7747円(2550円)
- 30~39歳:7万1438円(3593円)
- 40~49歳:8万3248円(4838円)
- 50~59歳:8万2673円(5676円)
- 60~69歳:7万8908円(7180円)
- 70歳~:6万9999円(7631円)
平均では6224円ですが、「~29歳」は最も少なく2550円と半分以下。年齢が上がるとともに魚介類の費用が上がり、60代以降は月に7000円以上かけています。
それでは、みんなどれくらい回転寿司で支払っているのでしょうか。