12月に入り、今年も早いものであと1カ月で終わります。クリスマスが終われば、年末年始もすぐそこ。子どもが冬休みに入り、帰省などで忙しい年末年始には冷凍食品を利用する機会も増えるでしょう。

最近はテレビでもランキングなどが紹介され、美味しくなっていると人気の冷凍食品。コロナ禍以降、利用回数が増えた方もいるでしょう。

実際に皆さんのご家庭では、月にどれくらい冷凍食品を利用しているのでしょうか。利用頻度や人気の冷凍食品アレンジをご紹介します。

【年代別】1カ月の食費と調理食品の金額は?

まずは総務省統計局の「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2020年(令和2年)」より、二人以上世帯の1カ月の食費となかでも調理食品にかける金額をみてみましょう。

【年代別】1カ月の食費(うち「調理食品」費用)

平均:7万6440円(1万757円)

  • ~29歳:5万7747円(7836円)
  • 30~39歳:7万1438円(9331円)
  • 40~49歳:8万3248円(1万987円)
  • 50~59歳:8万2673円(1万2365円)
  • 60~69歳:7万8908円(1万1215円)
  • 70歳~:6万9999円(1万59円)

※調理食品とは、お弁当や調理パン、冷凍調理食品など。

食費は家族の人数が増え、子どもの年齢も大きくなるご家庭が多い40~50代で8万円を超えます。調理食品には冷凍食品だけなく、お弁当や調理パンなども含まれますが、月に1万円前後を購入しているご家庭が多いようです。

忙しいときの救世主となる冷凍食品。みんなの利用頻度や利用額を見ていきましょう。