コンパクトカーではないがよく売れたプリウス

プリウスは、ここまで日本、いや世界においても「ハイブリッドカー」というカテゴリーを確立し、けん引してきました。

プリウスは、コンパクトカーとはくくられませんが、日本自動車販売協会連合会のデータを見ても、過去5年の時間軸でいえば、2017年の新車販売台数を見るとコンパクトカーのような規模で売れていた乗用車ブランドといえます。

もっとも最近では、その販売台数は右肩下がりの傾向にあり、足元では3000~4000台を推移しています。

3か月移動平均(3-month Moving Average, 3MMA)でみても、そのボラティリティは小さくなってきています。

【画像】トヨタ・プリウスの新車販売台数推移と3か月移動平均(2017年1月~2021年10月)