結婚助成金とは?対象となる費用や世帯を解説
結婚助成金とは、結婚したい人が希望する年齢で結婚できるよう、結婚に伴う生活のスタートアップにかかる費用(家賃や引越し費用など)を支援する制度です。
補助の対象や金額、対象となる世帯をみてみましょう。
補助の対象
新居の住宅費
- 新居の購入費
- 新居の家賃、敷金・礼金、共益費。仲介手数料。
新居への引越費用
- 引越業者や運送業者に支払った引越費用
対象となる金額
- 新居の住宅費、引越費用をあわせて、1世帯あたり上限30万円。
※結婚祝い金(現金)や金券等の支給、地域優良住宅の家賃低廉化に係る国の支援対象となる部分は対象外。
※ケースによっては、夫婦ともに29歳以下なら上限60万円。
対象となる世帯
以下の要件をすべて満たす世帯
- 令和3年1月1日~令和4年3月31日までに入籍した世帯
- ご夫婦の所得を合わせて400万円未満(世帯収入約540万円未満に相当)※
- ご夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下
- その他、お住いの市区町村が定める要件を満たす世帯
※ 奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額をご夫婦の所得から控除
ただし、補助は全国一律ではなく、市町村によって事業名称や対象世帯、補助上限額等の内容が異なります。
2021年8月18日時点で実施しているのは538市区町村。千葉県松戸市や野田市、埼玉県春日部市、坂戸市などです。
まずは実施しているかや詳細について自治体へ問い合わせましょう。