30~50代、おひとりさまの借入金はいくら?

これまで貯蓄を見てきましたが、それぞれの年代の借入金についても見ていきましょう。

30代の借入金

  • 借入金がある世帯:18.5%
  • 借入金がない世帯:81.5%
  • 借入金がある世帯の中央値:150万円

40代の借入金

  • 借入金がある世帯:21.6%
  • 借入金がない世帯:78.4%
  • 借入金がある世帯の中央値:155万円

50代の借入金

  • 借入金がある世帯:19.7%
  • 借入金がない世帯:80.3%
  • 借入金がある世帯の中央値:100万円

上記を見てみると、どの年代も借入金がある世帯は約2割。40代が最も多くなっています。借入金の中央値は約100~150万円。返済が進むせいか、50代が最も少ないようです。

どこでどう暮らす? 老後の生活をイメージしよう

今の生活も大切ですが、同時並行で早いうちから考え始めたいのが老後の生活費用です。

2019年には老後に2000万円が必要と話題になりました。この計算は夫婦2人を例にしていたため、「1人なら半分で済むかも」と思われるかもしれません。しかしたとえば住居費が約1万円で計算されていたり、介護費用は入れずに計算されていたりと、単純に半分とは言い切れません。

老後の生活は居住形態や住んでいる地域、生活水準により異なるもの。ご自身の老後の生活費も、だいたい予想がついているという方も多いかもしれませんね。

ただ、老後は年金生活になります。いま30~50代の人が老後を迎えることには、現代よりも年金が減る可能性もあるでしょう。

また、歳を重ねるほど持病を抱えて医療費が増えたり、介護費用が必要になる可能性は誰しもあります。たとえば介護費用は、「LIFULL介護」の老人ホームの費用相場(2021年8月31日時点)をみると以下の通り。

  • 有料老人ホーム:入居時費用の相場540万円、月額費用の相場23万円(入居時費用あり)・20.1万円(入居時費用0円)
  • サービス付高齢者向け住宅:入居時費用の相場19.7万円、月額費用の相場16.5万円(入居時費用あり)・15.4万円(入居時費用0円)


できればこのような資金も視野に入れて、早めに老後資金の用意をはじめたいですね。