コロナ禍をきっかけに、非接触で使用できるキャッシュレス決済を使い始めた人も多いのではないでしょうか。株式会社電通が2020年12月24~25日に20~69歳の男女500名を対象に実施した「コロナ禍での生活者のキャッシュレス意識に関する調査」によると、2020年3月の緊急事態宣言以降、47.7%の人がキャッシュレス決済の比率が増えたと回答。

さらに、「これまで現金しか使わなかったが、キャッシュレス決済の比率が増えた」という人も6%いました。ソーシャル・ディスタンスの浸透とともに、58.1%が「非接触型決済が増えると思う」と回答し、感染対策の一環として受容されている現実がみてとれます。

キャッシュレス生活を送り始めると、これまで持っていたお財布をあまり使うことがなくなり、ミニ財布へと移行する人も。そこで本記事では、SNSを中心に「買ってよかった!」の声が集まる「無印・ワークマン・ダイソー」の安くて便利なミニ財布4選をご紹介します。

キャッシュレスでお財布はスリム化傾向

スマートフォン1つでさまざまな決済ができる今。ポイントカードもアプリ化してしまえば、かさばるカードを何枚もお財布に入れておく必要がなくなります。財布をミニサイズにしても、カードやポイントは今まで通り使ったり貯めたりすることが可能です。

「キャッシュレスが増えて、思い切って長財布を小さなカードケースタイプに。ポイントカードもアプリに変えて、使っていないカードを持ち歩くのもやめました。今はお財布にカード3枚、小銭と1000円札があれば十分です。カバンが軽くなりましたね」(Rさん・37歳)

「使わないものを持ち歩くより、スマートな財布でいる方が気分もいいことに気づきました。ミニ財布にしてから、レシートもためこまないしポイントも厳選して有効活用できていると思います。今はもっと軽量化できないか検討中です」(Yさん・34歳)

現金だけではなく、意外と使っていないカードやもらったレシートなどを溜めてしまいやすいお財布。お財布をスリム化することで、カバンが軽くなるだけではなく自分に必要なものが見極めやすくなるという利点があるのかもしれません。