「老後格差」に苦しまないためのコツ
老後に苦しくならないために、なるべく早めに資産形成をスタートすることが重要です。資産形成と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが預貯金でしょう。ただ、超低金利時代といわれる今日、貯金だけでは限界があるのです。
そこで、「お金に働いてもらう」資産運用が重要になってきます。
日本人はリスクがある投資を好まないと言われがちですが、資産運用においての3つのポイントを私の経験からお伝えします。
ひとつは20年、30年と長期で考えること。もう一つは、一度に買うのではなく毎月などに分けて積立て方式を使うこと。
そして最後は、前者二つを邪魔するリスクに備える保障を考えることです。
収入の安定している現役時代は積極的に、老後に入ってからは安定的な資産形成を目指すのが理想です。