結婚式「しなかった」が2倍に
それでは、結婚式をしたか、あるいはする予定かについてもみていきましょう。
「結婚式をした(する予定)」は2020年以降で11ポイントと大きく減少する一方で、「しなかった」は約2倍の結果となりました。
コロナ禍の影響で、結婚式を縮小して行うよりも、式そのものを「しない」人が増えていると言えそうです。
ここで、2020年以降に結婚した人が「結婚式をしなかった」理由もみてみましょう。
- 感染状況を考えて結婚式や会食は行いませんでした。(長野県/31歳男性/2020年1月結婚)
- 遠方から友人や親戚を呼ぶのが困難だと思ったから。また、引越し費用などで出費も多かったので諦めました。(広島県/25歳女性/2020年12月結婚)
結婚式を挙げたい思いはあるが、コロナ禍に起因するさまざまな理由で断念せざるを得ない人が多く見受けられました。
ここまで、結婚に関するお金の使い方についてみてきました。結婚生活を支援する公的な支援制度はあるのでしょうか。