新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活様式は大きく変わりました。ソーシャルディスタンスを意識し、消毒や検温を求められることはもう当たり前になってきています。

外出時に欠かせないのがマスクの着用です。お買い物先でマスクの着用をお願いしている張り紙をみることも多くなりました。どこへいくにもマスクの着用は必須となってきました。

マスクの需要が高まる中、様々な企業がマスクの生産を行っています。アパレールメーカーである「GU」もその一つです。GUは「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの一つのブランドであり、ご存知の方も多いのではないかと思います。
この記事では、GUの業績とともに、GUのマスクについて紹介していきます。

業績はほぼ前年並み計画通りのGU

2021年4月8日にGUを展開するファーストリテイリングが公開した決算サマリーによりますと、売上収益は1,326億円、前年同期比0.3%増、営業利益は158億円、同0.4%増と、ほぼ前年並みの業績です。

スウェットライクニット、ラウンジウエアなどの販売が好調で、既存店売上高はほぼ前年並みというGU。

コロナ禍で業績が低迷している企業も多いなか、順調に経営を行っていると言えるのではないでしょうか。

決算説明会資料においては、マスクに関してのコメントは特にありませんが、Eコマース売上高は約4割の増収としており、顧客の消費者動向を捉えた販路でも順調に事業を拡大しています。